旅に出たくなるバイク本『ロングウェイラウンド』 - 文系がハーレー乗りに！スポーツスター・カスタム紀行

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年が明けたと思ったら、もう三が日も終わってしまう。

仕事始めが近づいてきた〜。

そんな憂鬱を吹っ飛ばす本をご紹介。

読むとコタツから出て旅に出たくなります。

『トレインスポッティング』や『スター・ウォーズ』で知られるユアン・マクレガー。

彼が友人のチャーリー・ブアマンと一緒にバイクで旅立ちます。

ロンドンからニューヨークまでの旅。

ユーラシア大陸とアメリカ大陸を横断する旅です。

BMWに乗ったユアンとチャーリーの二人が代わる代わる旅の記録を記しているのですが･･･。

正直、いつも同じことが書いてあります。

疲れた。

暑い。

寒い。

眠い。

故障した。

コケた。

お腹空いた。

こんなご飯を食べた。

誰に会った。

日が暮れて心細い。

宿に着いてうれしい。

雨が降って旅立ちたくない。

家族にまた会えてうれしい。

･･･あれー、これオレのことじゃない？

ていうか、バイクに乗ってるときに思うことは、海外でも、冒険でも、セレブでも同じなんだな。

読んでいると、途中で本を置いてしまいたくなります。

読むより、自分の旅をしたいなという気分になってくる。

そんな本です。

映像版も･･･というより、この番組にするのが当初の目的でした。

その後、なんとアフリカ縦断の旅にも。

ある意味、どうでしょう好きにも刺さるのかな？