文系がハーレー乗りに!スポーツスター・カスタム紀行

ハーレーダビッドソン スポーツスターXL1200CXロードスターのインプレ、カスタム、ツーリングについて書いたブログです。燃費や維持費、写真なんかも。

ハワイでバイクを借りてツーリングした話 2017

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3月頭にハワイに行ってきました。

そのときにハーレーを借りてハワイを半周?くらいしてきたので、そのときのことを書いてみます。

海外でバイクに乗るのってちょっと不安でした。

交通法規も違うし、クルマならまだしもバイクは・・・。

などと思って日本では予約をしていかなかったんですが、ハワイに着いてみたら何となくやれる気がしてきた!

いや、思ったより、みんなのんびり走ってるしクラクションもあんまり鳴らしてないし大丈夫かなって。

ヨーロッパとか中国はガンガン鳴らすし運転も荒いんですが、ハワイは島時間が流れているのかも?

 

バイク・レンタル

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というわけで、ハワイでバイクを借りたのはここ。

チェイス・ハワイ・レンタル

http://www.chasehawaii.com/index.html

日本にいるときから調べていたのですが、宿にも近く日本語も対応できるということでココにしました。

一応、借りる前にメールを入れたら「大丈夫ですよ!」とのこと。

乗る予定の前日に行って相談してみました。

レンタル・バイクの相談

前の記事でも書きましたが、借りたのはFXDLダイナ・ローライダー。

www.virginharley.com

スポーツスターもあったんですが、せっかくなんでツインカムに乗ってみたかった。

1584ccもあるしね。

ホームページによると30台くらいバイクがあるそうです。ハーレー以外にもトライアンフを数台見ました。あと、グロムも。

費用など

レンタル料はホームページをご覧下さい。

ネットで予約すると15%オフだそうです。

保険料等は含まれています。

あ、あと保証料として1000ドル必要なので、クレジットカードを持って行くと便利です。

借りられるもの

ハワイの法律ではメットはかぶらなくていいのですが、やっぱり不安なので借りることにしました。無料です。

ツーリング先のアドバイス

地図を見ながら教えてくれます。

最初は東回りで一周するルートを勧められたのですが、タンデムする妻の負担を考えて短めがいいと言うと、アドバイスをもらえました。

 

出発日の変更

この相談のときに、「明日は天気予報だと雨ですよね〜」と話してたら、「雨降ってたら明後日に変更しますか?」と聞かれました。

更に、「明後日も雨ならクルマのレンタルに変更できますよ」とも。

なんとありがたい!

結局、翌日は雨で翌々日に延期することになりました。

こういうフレキシブルなところはありがたいですね。

 

右側通行の世界へ

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出発の朝。

快晴!

8時にお店に行き、説明を受けて出発します。

お店を出てすぐに左折するのですが、思わず左車線に入りかけます。

おっと危ない。右側通行でした。

この後も、右左折のときはちょっと緊張しました。

 

まずは南下

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ワイキキから南に走り、ダイヤモンドヘッドを回り込み、マカプウ・ビーチを目指します。 

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そのあたりまでが一番キレイな海岸線とのこと。

あと、そこまで3回しか曲がらなくていいらしい笑。

 

というわけで、走り出したわけですが、天気もいいし道も空いてて最高に気持ちいいです。

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で、見かけた海岸に立ち寄りました。

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後で調べたら、マウナルア・ベイビーチ・パークという所。

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早朝でほとんど誰もいませんでした。

あ、マスタングに乗った日本人男性3人と遭遇して写真を撮ってもらったり。この後もレンタカーらしいマスタングを何度も見かけました。  

アメリカレベル 1/25 フォード シェルビー GT500

アメリカレベル 1/25 フォード シェルビー GT500

 

 確かにハワイには似合う!

 

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走行中に撮った写真。

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走行中に撮った動画も少しだけ・・・。

youtu.be

youtu.be

ろくに撮れてないので雰囲気とローライダーの音をお楽しみ下さい・・・。

マカプウ・ビーチ

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ここが最初の目的地。

ガイドブックに出てくるようなキレイな景色。

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キレイなビーチ。

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今日はもうこの木陰でずっと休んでようかな・・・。

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波が高いときは遊泳禁止。

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山を越えて

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さて、ほんとはココから元来た道を戻って北へ向かう方がいいと言われたのですが・・・。

山を越えて行けばワイキキの北に出られるんじゃね?

なるべくなら通ったことのない道を行きたがるバイク乗りの性(さが)。

ハワイの道が思ったより走りやすかったこともあり、北北西に進路を取りハーレーを走らせます。

結果として、山間部を走れて面白かったのですが・・・風が強くて少し寒かったです。長袖を2枚着ていたのですが、もう少しレイヤーした方が良かったかもしれません。

 

ノースショアへ

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ホノルルの北の方に戻ってきて、そこからハイウェイで北上します。

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で、着いたのがノースショア。

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ハレイワのビーチ。 

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マカプウとは海の色が違う気がします。

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時間がやたらユックリ流れています。

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そうはいっても夕方までには戻らなければいけない身。

名物のエビを食べてワイキキへ帰ることにします。

 

ちなみに、ノースショアの海岸へはH2というハイウェイを降りて、しばらく下道を走ってからたどりつくのですが、その下道のあたりがとても良かったです。丘陵と田園地帯という趣きで、「沖縄に来たのに北海道がある!」という気分で楽しめます。

 

ハワイのツーリング豆知識

最後に、ハワイ・ツーリングで気付いたこと・注意点など色々。

免許

国際免許ナシで日本の中免で大型まで乗れちゃいます。

右側通行

当たり前ですが、日本とは逆なので注意が必要です。

無意識に逆車線に入りそうになります。

すりぬけ禁止

日本との一番の違いはすりぬけ禁止なところ。

とはいえ、完全に禁止されてるとクルマの隙をうかがうことがないので気が楽な感じも。

メットとサングラス

ハワイではメットなしでOKです。でも、サングラスかメガネは必須。

日光で目がくらんだり、飛び石で視界がふさがったりして事故を起こさないように、ということらしいです。メットは・・・なくて大ケガしても自己責任でしょってことかな?

服装・グローブなど

グローブは夏用のメッシュを持っていきました。

下はデニムで上はファイントラックのスキンメッシュとラミースピン。 汗をかいても不快にならない僕の夏定番装備です。

 

予備として上着も持って行きましたが結局使わなかったです。あ、あとカッパも一応持って行きました。ハワイは天候の急変があるらしいので。

日差しがあるので半袖短パンは避けた方がいいと思います。

給油

ガソリンスタンドは日本とは形式が違います。

基本セルフで、日本のクレジットカードは使えません。

なので、併設されている売店に一度入って、お金を渡します。

で、戻って給油。

また売店に戻って精算。

複雑そうですが、行ってみれば割と納得できる流れでした。

僕の乗ったローライダーは7ドル程度で給油できました。

たぶん、200kmくらい走ってます。

渋滞

ホノルル、特にワイキキ周辺はとても渋滞します。

特に夕方頃は。なので、余裕を持って行動しましょう。

僕も渋滞に巻き込まれたんですが、ツインカムの熱で太ももが溶けそうでした・・・笑。

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というわけで、ハワイ・ツーリングは最高に楽しかったです。

もしハワイに行く機会があれば是非ハーレーに乗ってみて下さい。

ハーレーがアメリカの大地に合わせて作られているのがよくわかるはず!?

雄大な景色をのんびり走るのがハーレーなんだなーと思いました。

次はルート66を走ってみたい!!