ちょっと前にダービーカバー交換時におもらし(オイル漏れ)をしちゃったことを書きましたが・・・。
事の起こりは・・・
ニューヨークでゲットしてきたダービーカバーを装着しようと、意気揚々と準備を始めます。
↑ノーマルはこんな感じ。
↑こいつに換えます。
銀色過ぎて変に目立つし、ブーツで汚れちゃったりして嫌だなーと思っていたのを、このレールコレクションのダービーカバーにしちゃいます。
ほんとはジャッキをかました方がいいんですが、スタンド下に雑誌などを挟み充分まっすぐにできたと思い作業を始めます。
何でジャッキを挟むかというと、車体をまっすぐにしないと、プライマリー・オイルが脇から漏れてきちゃうんですね。
さて、作業は途中までは問題無く進みます。ボルトを対角線に順番にはずしていきます。お、簡単にいけるじゃん。そして、最後のボルトが取れた途端。
ダバーッ
おもむろ漏れ出すオイル。
慌ててダービーカバーを抑えますが、隙間からゆっくりと漏れ続けます。
ヤ、ヤバイ。
車体の真っ直ぐさが足りなかった!
↑そんな中、がんばって写真を撮る。
ど、どーしよー。
しばし、逡巡した後・・・
いいや、やっちゃえ!
カパッ(カバーを開ける)
ダバー(オイルが漏れ出す)
カチャ(新カバーを装着・・・)
カチャン(装着!)
クルクル(ボルトを回す×6)
という感じにフタを開けて、速攻ダービーカバーを付け替えます!
うん、思ったよりこぼれてない。
思ったよりは・・・。
どーしよ、コレ。
しばらくした後も、なんだかオイルが漏れてる様子。
うぬぬ。
仕方なく、人力ジャッキを家人にお願いして、もう一度ダービーカバーを装着し直しました。
最初からこうすれば良かった。そう思うくらい簡単に済みました。オイルも漏れてこないし。
プライマリー・オイルを交換するぞ
その後、どうしようか悩みました。
オイルは漏れてしまった。適量補充しなければいけない。
だけど、マニュアルを読むとプライマリー・オイル1本分が適量らしい。
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↑こいつです。
そうすると、ここからちょっと補充すると、次回オイル交換するときには、ちょっと足りなくなる。で、そのループがずっと続くことに・・・。
しかも、どのくらい漏れたか、補充はどのくらいが適量かはダービーカバーをはずしながら補充しないとわからない。
うーん。
オイル交換するか!?
たぶん、ディーラーで走行800kmで交換してるはずです。でも、既に走行2550km。交換しちゃってもいいんでは?
という極端思考で、交換開始!
やり方は簡単。
ダービーカバーの下部にあるドレンボルトを抜けばオイルが抜けます。
↑真ん中のヤツ。
で、この前交換したインスペクション・カバーをはずしてオイルを入れれば終わり。
そんなわけでオイル処理用パックを用意。
展開しつつドレンボルトをはずします。
思ったより入ってなかった気がする。うん、交換して良かった。
抜いたドレンボルト。これでもちょっとぬぐったんですが、鉄くずが先端に付いています。
キレイにした所。
液体ガスケットを塗ります。・・・ヘタだな。
無事ドレンボルトを装着したら、今度はインスペクション・カバーをはずします。
そこにジョウゴ?をかまします。
↓コレです。
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↑エンジンフィンにうまくひっかかった。
どっかのサイトには硬い紙とかを使って入れている猛者もいましたが、こうしてみました。
というわけで、無事終了!
こんな感じになりました。
試運転はまだですが、たぶん大丈夫!?
ともあれ、トータルとして、かなりカッコ良くなった!と自己満足なのでした。
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